「新党憲法9条」天木直人講演会
昨日は私学サマーセミナーの天木直人講演会へ。
2000もの無料講座があり、この時間も周防監督とバッテング
そのせいか、勿体無いことに天木さんの講座は満員というわけには行きませんでした。
帰りのバス待つ間、周防さんの「人が人を裁くこと」を聞いた方とお話しました。
「それでもボクはやっていない」名作ですね。
誰でも驚くのは痴漢の疑い掛けられて否認すると長く拘留され、
認めてしまえばすぐ釈放
これでは嘘の自白、冤罪を推奨してることにはなりませんか。
今日は最近亡くなった月丘夢路さんがノーギャラで出演された映画「広島」の上映会があります。
月丘さんは当時松竹専属で他社の作品に出ることはタブーだったが彼女の熱意に松竹も折れた。
映画は約9万人の市民がエキストラ出演、ところが大手配給会社が
米国への配慮から二の足を踏み公開は広島市内などにとどまり
「幻の作品」となった。
元宝塚月丘さんの舞台、主役ではありませんが気品ある女王を観た事があります。主役のイライザは大地真央
ヘップバーンが映画で主演した「マイフェアレディ」です。
子供の時初めて観たミュージカル映画、LP買ってもらいました。
あの衣装、帽子、音楽に聞きほれました
さて本題の
「世界と日本の外交と政治を読み解く」天木直人
「こんな暑いときに来る方は知識も関心もある方でしょう。
皆さんと共に考えたい」とお話が始まりました。
現役生徒さんは一人?熱心にメモ取られてました。
14年前にアメリカのイラク攻撃は絶対ダメと思った。
アメリカではイラクの統治は出来ない
政府と違う意見もっていればクビになる、前川氏も。
でも自分は首になるとは思っていなかった、衝撃的だった
首になり試練の日々だったが精神的にはゆとりがあった。
だが政治はあれから逆の方向に
なぜここまでアメリカに従属的なのか。
政権交代しても外交は変わらなかった
すべては日米関係。主権がない日本、これを正さなければ(同感)
勉強すればするほどつながりが見えてきた。
ベルリンの壁崩壊も重要性を過少評価した
日本が敗北した時天皇性を残すため引き換えに9条を
マッカーサーは大統領選に出たくて急いだ。
平和か安保か、どちらを優先するか。
ISでは女性の権利は一切認められない
映画でも観ました、車の運転も出来ない自由に外出出来ない。
暑いのにスカーフやブルカを
そういう映画も観ました。
少女が自転車乗るのもはばかられる。
先日、憧れのパリジェンヌ展で自転車が普及し
女性が喜んで乗り行動範囲広がった。
ところが警察がズボンはくのは自転車に乗る時だけと。
アベ総理と付き合いはない、その父親とは多少ある
「そこまで言って委員会」でアベと出たがアベは好き放題しゃべっていた。
本心といってることが違うから堂々巡りしている。
問題は深刻なのに政党では解決できない。
国民の生活を守るために政治的発想の転換を
大使していた頃のレバノンは安定していた。
9条ほど大事な物はない(同感)
政治家はすべて税金泥棒、次の選挙しか考えない
国民のために何一つ良いことをしていない。
共謀罪施行された今こそ、学院倶楽部の渡辺さんが意見を言うべきだとおしゃるので
私も質問しました。
全国各地に9条の会があるのに躊躇されるわけは…
単純な私です。
党をこえて9条大事と思う心だけで結集しなくてはと思います。