「天命の城」,今の日本も同じ
2018/04/01 に公開
監督は『怪しい彼女』を手がけたファン・ドンヒョク、主演はイ・ビョンホンが務める歴史大作。坂本龍一が本作の映画音楽を手がける。1636年、清が朝鮮に侵入し「丙子の役」が勃発。敵軍に完全包囲され、冬の寒さと飢えが押し寄せる絶体絶命の状況になってしまう。そんな中、清と和睦交渉をはかるべきだと考える吏曹大臣チェ・ミョンギル(イ・ビョンホン)と、清と戦うことを主張する礼曹大臣のキム・サムソン(キム・ユンソク)は激しく対立する。抗戦か、降伏か。朝鮮王朝の運命はどうなるのか......。
秀吉の朝鮮侵略から今度は清の攻撃受けた朝鮮の悲劇
戦争は残酷、特に庶民からは何もかも奪う、戦後50万人も清に連行された!
その前に戦死、餓死、凍死…
小さな少女の存在があるから、観続けられる。
この映画、映画館鑑賞見逃しようやくテレビで鑑賞、
傑作、大作です、残酷でも見てよかった。
今の日本も他人事でなく怖い。
大臣の争論が面白い。
徹底して和睦を進めたい吏曹大臣は果敢にも一人で清と交渉する、
この足を引っ張る同じ朝鮮の家臣たち。
これは今でもありますね。
朝鮮王の屈辱的な姿も描いていて興味深い。
声にも魅了されます。
役者は1に声と言いますから。